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楽しいテニス-テニス馬鹿日記

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楽しいテニス-テニス馬鹿日記

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いよいよ全仏
05/22 13:07
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いよいよ全仏

 GAORAが見れる環境になって、ATPマスターズ・ハンブルグ大会を楽しみにしていた。楽しみにしていたというのは、フェデラーの試合を見るためである。ところが、前週に行われたローマの大会でナダルとフルセットの死闘を演じてしまったために、フェデラーもナダルも欠場してしまった。
 私はテニスの試合を見るのが好きなのではなくて、フェデラーの試合を見たいのだ。いよいよ来週から今年のグランドスラム大会の二戦目、全仏が始まる。GAORAを見る環境にはなったが、WOWOWを見る環境にはない。スポット契約でWOWOWに入れないものだろうか。

 全仏の見所は、何と言ってもフェデラーが優勝できるかどうかの一点である。女子プロの世界は混沌としている。誰が勝ってもおかしくない。しかし、クレーの試合は体力勝負である。それでなくとも女子の試合はラリーが続く。女子はほとんどのトップ選手が故障持ちである。万全の体勢で試合に臨んでも、2週間という長丁場で故障することも考えられる。だから、女子は本当に誰が勝つかわからない。
 男子は、順当にいけば、フェデラーとナダルの決勝である。ローマ大会の再現になる。もちろんフェデラーに勝たせたいと思っている。そしてフェデラーはモンテカルロとローマの戦いでたぶん勝ち方がわかったはずだ。しかし、結果はわからない。勝負とはそういうものだ。特にフェデラーとナダルでは、そのプレイスタイルは違っても実力差が見当たらないのだ。まさに神様にサイコロを振ってもらうしかない。

 5月の連休は、草大会に何度か出させてもらった。ダブルスとシングルスの大会は、それぞれにおもしろみがある。シングルスの練習は中々できないが、ダブルス以上に忍耐力を強いられる。アマチュアレベルの試合は結局どれだけミスをしないかで勝敗は決まる。つまりプレイスタイルがカウンター・パンチャーの方が有利なのである。そして勝敗を決めるのは、無欲であることだ。特にアマチュアレベルでは、勝ちに行ってはいけない。つまり、エースを狙ってはいけないのだ。もちろん試合だから、打ちやすい球を敵に配給することはない。オープンスペースがわかっていて、そこに打ち込まない手はない。
 エースを狙うのが、テニスの醍醐味である。それは岡ひろみでなくてもわかっている。しかし、常にエースを狙っていては、勝負には勝てない。勝ち負けに拘らないのであれば、常にエースを狙えばいい。しかし、エースを狙うのは勝ちたいからエースを狙うのである。

 久々に技術的な話をしよう。GAORAが見れる環境になって、ソフトテニスの試合を見ることができた。高校生の男子の試合だったが、硬式テニスとは別物に感じた。別物ではあるが、もちろん共通点は多い。生まれは同じなのだから。違いというのは本当はボールの違いだけである。ボールが違うからラケットが違うし、ガットも違う。すると試合の戦略も戦術も変わるのだ。
 硬式も軟式もボールは変わっていないが、ラケットやガットは進歩した。硬式のラケットの進歩は、その重量の軽さである。軟式のようにラケットを振れるようになったのだ。ラケットが振れるようになると何がいいかといえば、スピンが掛かるということだ。ボールのコントロールは、スピンを掛けた方が格段にし易い。ボールをコントロールするということは、ある意味ではスピードを犠牲にすることである。フラットサーブよりスピンサーブはスピードは落ちるがコントロールし易い。スピードに拘るならボールに回転など掛けてはいけない。といっても、ボールに回転が全く掛からないと、ボールは浮いてしまうのだ。バレーボールのサーブでフローター・サーブというのがあるが、これは、回転を掛けないサーブである。ネットを越えてレシーバーの手元で伸びるので非常に取りにくい。
 テニスでは、この回転の掛からない球は扱いにくい。テニスの基本は、プレイスメントに尽きる。まずは、自分の思うところにボールを配給できることである。そのためにはトップスピン(順回転)でボールをコントロールすることを学ばなければいけない。そしてピンポイントで狙うならスライス(逆回転)を学ぶ必要がある。
 いずれにしてもテニスは、ボールに回転をかけて、思ったところにボールを配給するスポーツである。その意味では、軟式も硬式も卓球も同じだ。同じだが、ボールが違うしフィールドも違うので違ったスポーツになってしまった。
 私は時々スカッシュをする。これもボールとフィールドの違いだけで、ボールをいかにコントロールするかは同じである。

 技術的な話はどこにいったのか。要はボールに回転を掛けた方がコントロールし易いということをいいたいのだ。そのボールに回転を掛けるには、今ではラケットが軽くなってきたので、身体の回転運動でラケットを振ることで得られるようになってきた。そしてラケットの進歩は、テイクバックを大きく取らなくてもボールの直進性が得られるのだ。身体の軸がしっかりしていれば、小さなテイクバックからインパクトして回転運動だけでいい球が打てるのである。
 そのいい見本がフェデラーのフォームである。
思いつき | 投稿者 yabunokouji1 13:07 | コメント(0) | トラックバック(0)

始めまして

アメブロにも書いていますが、テニス関係のブログは少ないようです。テニスブログですからみんなテニスの話題なわけで、みなさんのブログを見るのが楽しみです。
思いつき | 投稿者 yabunokouji1 22:33 | コメント(0) | トラックバック(0)
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